神門 葵
(プロフィール)
2016年入社。大学で統計、分析について学ぶ。数字のスペシャリスト。
入社2年目でWEBリーダーに抜擢。現在入社4年目でチーフに。
これからやってみたいことは、登山とゲーム

● 聞き手 藤原(入社1年目):藤  川村(入社2年目):川

まちデコとの出会い、入社の決め手

川:入社の決め手ってなんですか?

まちデコで取り組んでいることが自社一貫ということと、理念がしっかりしているところかな。お客様がいて、スタッフがいて、自分が得意とする統計が使える。しかも数字を導き出して終わりじゃなくて、導き出した数字をもとにみんなで考えて、何か行動に移せて、お客様に還元できるという流れが、自社の中でできるからいいなと思いました。

藤:確かに、社内で一貫してできますもんね。

私は、一貫でエンドユーザーさんまでみたかったんです。そしたら…なんだ!こんなところが島根にも!(笑)掘り出しもの見つけた!って思いました(笑)学生時代に、データを見ることも面白かったけど、それをどう還元するかまで自分で考えたかったので、社内にデータがあり、かつ社内で分析できる環境がないかなって探してて。仕組みは全然整っていなかったし、今でもまだまだ整ってないんですけど、データがあって、接客までできるっていうのは魅力として大きいなと。

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角さん(社長)の印象

藤:角さん(社長)の印象はどうでしたか?

会社見学で玉造に来た時に、各部署を回ったんですけど、その日のことが印象的でした。角さん自身が案内をしてくれたということと、角さんが、会ったスタッフ全員の他己紹介をしてくれたことがとても印象的で。(いろんなスタイルがあるとは思いますが)当時は、社長って少しは遠い存在かなって思っていました。けど、このスタッフの接客のここが良いとか、こういう性格だとか、あと、高校時代の部活とか、社長が一社員に対してそれだけ情報を持っていて、接していることがすごいなって思って。自分も、こういう風に、一人の人として大切にされる環境で働きたいなって思っていたので、印象的であり、魅力的でした。この点は、入る前もそうだったし、今でもすごいことだなって思っています。

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仕事への姿勢

川:今主に分析の仕事をされていますが、分析の仕事を任されるようになったきっかけは?

分析に関しては、毎日の隙間時間に、気になることを日々、少しずつしていました。例えば、お客様の数を、新規とリピーターで分けた時に、何が見えてくるんだろう…とか。なので、やりなさい!と指示された訳でもなく、かといって分析だけしていたいということもなかったです。

藤:隙間時間をうまく使ってたんですね。

そうですね。その時、自分が手の届く範囲の中で、周りが困っていたり、知りたがっていることを、どうにかしたいと思って、本当に小さいことを積み重ねた結果、信頼につながったんじゃないかなって。それからは少しずつ仕事を頼まれたり、こういうことできる?と声をかけてもらえるようになりました。今では、常に3歩先まで考えています。例えば、皆に伝えたほうが良い数字なら伝えるようにしていますが、皆の士気が下がるような数字なら、必ずしも伝えなくても良いんじゃないかなと思って、伝え方や見せ方を変えています。

川:入社2年目でリーダーに抜擢された時、どう思いましたか?

プレッシャーは感じましたよ。WEBの主な仕事は、お客様に商品を発送することですけど、当時はその日の発送がだいたい何時に終わるかとか、どこに何人配置すればスムーズに回るかとか、全然わからなかったです。その日の発送を終わらせる自信がなかったので、リーダーはちょっと…って思っていました。私の中でリーダーとは、発送を回す人だと思っていました。でも、リーダーって発送回す人じゃないよ!と言われて。気持ちが楽になりました。まちデコでは、リーダーだから、これをやりなさい!とか、これをやってください!と上司から言われることはなかったので、いろんなことに挑戦ができたのかなと思います。

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苦労したこと

川:大変なことってありますか?

もう単純に人が多すぎ!(笑)ひとつひとつの仕事をどういう想いでしているかってことを人づてで伝えると、想いを完全に伝えるのは難しいんですよ…。例えば、私が川村さんに直接伝えたことを、次は川村さんから藤原さんに伝える。そうして伝わるときにはもう、熱量が変わってしまうから、想いのあることは絶対伝言にならないようにっていうのは気を付けています。悪い意味ではないですが、いろんな考えの人がいるので、やっぱり難しいです。人数がいる分、アイデアがいっぱい出ますけどね!

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仕事の楽しさ

藤:いきなりですが、今仕事楽しいですか?(笑)

楽しいです!(笑)

川:神門さんの仕事を楽しむコツってあります?

私の中で思う、楽しいの法則があって。自分でやり方を考えたことって絶対楽しいって思ってます。例えば、リーダーやってくださいって言われた時、自分でリーダーとは?ということをすごく考えたし、リーダーになって、よりこの部署のことを深く考えはじめるようになったから…みんなに想いを伝えるのは大変だけど、どうやって伝えたらいいかなって、自分で考えたら、めっちゃハマる(笑)

藤:仕事にハマれるってすごいことですよね!

私は、考えて、行動に移すということを楽しんでいるので、どんな仕事が来ても大丈夫!会社の理念は、お客様に来てよかった、また来たい、誰かに紹介したいって思ってもらうことだけど、私はそれを人生の理念として、お客様以外の人にも同じように思っていただけるようにしています。

川:人生の理念…

例えばミーティングだったら、参加したスタッフに、参加してよかった、また参加したい、誰かに紹介したいくらいのミーティングだ!って思ってもらいたいし、自分の持っている知識を伝えるときも、ただ伝えるのではなく、聞いてよかった、また聞きたい、誰かに話したくなるような情報だったな~って思ってもらえるレベルの物を提供したいなって。それくらいの勢いで毎回やっているので、大変だし、結構ハードスケジュールになるときもあるんですけど(笑)楽しいです!

藤:この前、本を出されていましたよね(笑)

そうそう。自分で考えて書いた本なので、皆から「あの本面白かったです」とか、「全部読みました」って言われると、すごい嬉しい。逆に反応が悪かったら、「これじゃなかったかー」とか、「そうくるかー」って思うけど、でもそれって決してネガティブなことではなく、自分で考えたことが失敗したから、面白い(笑)こう考えて行動すると、何でも楽しい!リーダーも楽しいし、チーフになっても楽しいです。だから嫌な仕事はないですね。

川:じゃあよく言われる、「明日仕事か~。嫌だな…」とかにはならないですか?

明日会社に行くの嫌だなとかは思わないです。だって今日考えたことを、早く明日言いたいし、やってみたいって思うから。むしろ、え、これ寝んと朝来んの!?みたいな(笑)一回寝んと、仕事はやってこんのかーって(笑)

藤:これが仕事にハマるということ…ですね(笑)

そうですね。でも、こうして仕事にハマって楽しく過ごせることは、周りのスタッフのおかげだなって思っています。これからも、個性を尊重しすくすくと育ててくれる上司の皆さんと、いつも近くで一緒に働いてくださっている皆さんに、感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいと思います!

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就活中の皆さんへ

川:最後に就活生の皆さんへ一言お願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました! このHPが公開されるにあたり、後輩の子たちにインタビューされたり、ここに載せる文章の添削をしてきました。改めて考えてみると、自分が就活生だったら、この記事が会社概要的な情報収集の役に立つか・・・それは際どいところだなと思ってしまいます(笑) でも逆に、会社概要だけでなく、実際に働いている人の情報も、たくさん知りたかったな~と思うので、何かしら感じ取っていただけると嬉しいです。 この記事を読んでいる皆さんの中から「神門さんに会いに玉造温泉に行ってみたい!」と思ってくださる人が現れたら、この上なく嬉しいです。ぜひ、会いに来てください! 最後に私から、この記事を読んでくれているあなたにお願いがあります。私たちはこのページのアクセス解析をしています。このページを読んだ後、離脱(全然違うHPに行ったりすること)をされると悲しいです。笑 働いている人へのインタビューページ以外にも、オフショットの写真集事務所探検ページなど、面白いページがあるので、どうかこのページで終わらず、他のページも見て帰ってください(^^)切実